ドキュメントデータウィンドウ]では、ドキュメントデータを表示したり、入力することができます。 ドキュメントデータでは、トラックリストやフォルダ、動的なオブジェクトを含む[ドキュメント]フィールドなどを設定できます。 これらの内容は、カバーやラベルをデザインするときに適用されます。  

 

 
 
他の Nero アプリケーションから起動すると、ディスクからの情報が使用されてドキュメントデータが自動的に入力されます(可能な場合)。 
 

 

 
 
ファイル] > [Nero AAC ファイルからインポート]の順に選択すると、データを Nero AAC ファイルからドキュメントデータにインポートすることができます。 
 
 
ドキュメントデータには、初期設定で「ドキュメント」、「ディスク 1」、およびデータタイプが含まれています。エントリは、
メニューの[データ]から[ドキュメントデータ]をクリックしてウィンドウを開くと、追加できます。
[ドキュメントデータ]ウィンドウは、1 つのエリアで構成されています。 左側のエリアには、ドキュメントデータの要素がツリー形式で表示されており、右側のエリアには、現在選択しているカバーエレメント用の入力オプションが表示されています。
ドキュメントデータのツリー構造は、プロジェクトやディスク構造の説明を表すレベルを最大で 1 レベルまで増やすことができます。 各レベルには情報を入力できます。 入力した内容は、動的なオブジェクトに使用されます。
最上位のレベル(レベル 1)は、必ずプロジェクト全体を表す「ドキュメント」になります。
次のレベル(レベル 2)は、プロジェクトに含まれるディスクを示します。「ドキュメント」の要素には、最大で 4 枚のディスクを追加できます。ディスクタイプはディスクごとに指定できます。この内容はレベル 3 およびレベル 4 に反映されます。ディスクタイプは、次の 4 種類から選択できます。
 
 
 
§
オーディオ]:ディスクタイプは「オーディオ CD」 
§
データ]:ディスクタイプは「データディスク」
§
オーディオとデータ]:ディスクタイプは「オーディオ CD とデータディスク」
§
ビデオ]:ディスクタイプは「ビデオディスク」
初期設定では、[新規ドキュメント]ウィンドウでドキュメントを作成したときに選択したディスクタイプが適用されています
レベル 1 は、レベル 1 で選択したディスクタイプのディスクに含まれるデータのタイプです。 たとえば、[オーディオ CD]を選択していれば、オーディオファイル、つまり[オーディオ/チャプタデータ]データタイプが含まれます。 [データディスク]ならデータのみ、つまり[ファイルシステム]データタイプが含まれます。
レベル 4 は、データタイプに合ったディスクの内容です。たとえば、データタイプ[オーディオ/チャプタデータ]の下にはオーディオファイル(トラック)、データタイプ[ファイルシステム]の下にはデータファイルがリストされます。


ドキュメントデータウィンドウ