[用紙]ウィンドウには、定義済みの用紙(初期設定用紙)が表示されています。ここでは、自分で設定した独自の用紙を作成することもできます。 このウィンドウは、メニューの[ファイル]から[用紙]を選択します。
ユーザー設定用紙は、カバーエレメントのサイズや描画を変更する際に役立ちます。
初期設定用紙は、ラベルおよび用紙のメーカー仕様に合うように設定されています。 たとえば、専用紙の中には、カバーエレメントを特定の位置に配置しなければならないものがあります。 また、ラベルのサイズが異なることもあります。
ここにリストされている用紙やメイン画面(デザイン画面)エリアで作成した用紙は、現在のカバーエレメント用に選択して、割り当てることができます。
ウィンドウは、3 つのエリアで構成されています。 ユーザー設定用紙と初期設定用紙は、エリアの左側にある選択リストに表示されます。 各用紙には、複数のラベルを含めることができます。 これらのラベルは、Nero CoverDesigner のカバーエレメントに対応しています。
ユーザー設定用紙の設定は、中央のエリアに表示されます。初期設定用紙の場合は、これらの設定が灰色表示になります。
カバーエレメントのサイズと位置が、右側のプレビューエリアに表示されます。
ユーザー設定用紙のエントリでは、次に示す設定オプションを使用できます。
[用紙追加]
新しい用紙を追加します。
 
[インポート]
*.dat 形式の定義ファイルを用紙の設定用にインポートします。ユーザー設定用紙に、新しい用紙設定が追加されます。
[エクスポート]
*.dat 形式の定義ファイルを用紙の設定用にエクスポートします。 ユーザー設定用紙はすべてエクスポートできます。
用紙のエントリでは、次に示す設定オプションを使用できます。
[名前]
用紙の名前を指定します。
[幅/高さ:]
用紙の幅と丈を指定します。
[たて]
用紙を縦方向で印刷するよう指定します。
[よこ]
用紙を横方向で印刷するよう指定します。
[アイテムの追加…]
カバーエレメントの選択リストが表示されます。
選択したカバーエレメントは、用紙設定に追加されます。
[用紙を削除]
現在の用紙を削除します。
アイテム/カバーエレメントのエントリでは、次に示す設定オプションを使用できます。
[幅/高さ:]
用紙の幅と丈を指定します。
[スパインの幅:]
インレイの中央などの、スパインの幅を指定します。
この入力フィールドは、DVD インレイ、CD インレイ、マキシブックレット、およびミニ CD インレイ(フロントカバーとリアカバー)に使用できます。
[後部幅:]
折り返し部分の幅を指定します。
このフィールドは、マキシイブックレットおよびミニ CD インレイ(バック)のカバーエレメントに使用できます。
[インデント幅:]
垂れ蓋の幅を指定します。 このフィールドは、名刺サイズ封筒のカバーエレメントに使用できます。
[折幅]
折り目の幅を指定します。
このフィールドは、名刺サイズ封筒のカバーエレメントに使用できます。
[外枠の半径:]
外枠の半径、つまり印刷可能な範囲(ディスクの端)を指定します。
この入力フィールドは、名刺サイズ封筒のカバーエレメントに使用できます。
[中央穴半径]
内側の半径、つまり印刷できない範囲を指定します。
この入力フィールドは、名刺サイズと長方形名刺サイズのカバーエレメントに使用できます。
[長方形枠(X/Y)]
長方形、つまり名刺の楕円形のサイズを指定します。
この入力フィールドは、名刺サイズ封筒のカバーエレメントに使用できます。
[面取り(X/Y)]
ディスクラベルの四隅を丸く落とすための半径を指定します。
このフィールドは、長方形名刺サイズのカバーエレメントに使用できます。
[最外周半径]
外枠の半径、つまり印刷可能な範囲(ディスクの端)を指定します。
このフィールドは、ディスクとミニ CD のカバーエレメントに使用できます。
[最内周半径]
内側の半径、つまり印刷できない範囲(ディスクの穴)を指定します。
このフィールドは、ディスクとミニ CD のカバーエレメントに使用できます。
[位置(X / Y):]
カバーエレメントの、用紙設定プロファイルで設定した用紙上の位置を指定します。
 


[用紙]ウィンドウ